[抗菌コート包材の紹介]
【抗菌コート包材】はフィルムの表面に抗菌コートを施したパッケージのことです。不特定多数の人が触れる機会の多いパッケージに、抗菌コートを施したパッケージは、大腸菌や黄色ブドウ球菌等の繁殖を抑制することができます。
抗菌コート包材の特徴
抗菌試験写真(黄色ブドウ球菌)

非抗菌加工

抗菌加工
黄色ブドウ球菌 | ||
---|---|---|
抗菌加工 | なし | あり |
(接種直後)log | 4.14 | 4.14 |
生菌数測定 | ⇒ | ⇒ |
(24時間後)log | 3.85 | <-0.20 |
抗菌活性値 | 4.0 |
大腸菌 | ||
---|---|---|
抗菌加工 | なし | あり |
(接種直後)log | 4.08 | 4.08 |
生菌数測定 | ⇒ | ⇒ |
(24時間後)log | 5.92 | <-0.20 |
抗菌活性値 | 6.1 |
- 試験機関
- :一般財団法人 ボーケン品質評価機構
- 抗菌活性値
- :log(無加工試料・培養後生菌数) - log(加工試料・培養後生菌数)
- 試験方法
- :JIS Z 2801 抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果
- 試験菌株
- :黄色ブドウ球菌 (Staphylococcus aureus NBRC 12732)
:大腸菌 (Escherichia coli NBRC 3972)
抗菌性能について
本製品について、JIS Z 2801「抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果」に準拠した試験方法により一定の条件下における特定の菌に対する抗菌性の効果は確認済みですが、本製品が使用される様々な条件下における抗菌性さらには全ての菌に対する抗菌性を保証するものではありません。
多数の開発製品があります。
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